外壁塗装の養生って何?重要な工程を解説します

最終更新 : 2023.12.12

養生って何のことか知っていますか?

普段の生活のなかでは、なかなか聞かない言葉ですよね。ですが、外壁塗装工事を含め、とても大事な意味があります。養生がうまくいかずに工事を進めると、思わぬ被害を出すかもしれないからです。仕上がりにも影響するのですから、外壁塗装に養生は欠かせません

外壁塗装の養生って何?重要な工程を解説します

本記事では、養生の工程とどのようなものを使うかを解説します。工事を依頼する場合の見積もりなどを読み取る材料もなるので、参考にしてみてください。

外壁塗装の養生ってなに?

そもそも養生とはなんでしょうか。養生の目的を知ると、とても大事なことが見えてきます。

そもそも養生とは?

養生とは、守ることです。

たとえば引越しのときの養生といえば、荷物を移動させる場合に、余計なところを破損させないように守る保護材を設置することを意味します。柱に保護材を巻くことや、階段に荷物を置いたときに傷めないように保護材を敷くのも養生です。こうすると余計な傷をつけないで済みますよね。

外壁塗装の養生って何?重要な工程を解説します

外壁塗装の養生とは、基本は汚さないよう保護することが中心です。きれいに塗装して工事を終えるために養生するのです。塗装の仕上がりを左右する部分ともなるため、非常に重要性が高い工程といえるでしょう。

養生の目的

塗料を使って外壁塗装すると、関係のないところに飛散するかもしれません。風が吹いて広がるかもしれないでしょう。いつそうなるかわからないですよね。

塗料の缶を置くだけでも汚してまったり、塗装しているときに手をついただけで、どこかを汚す可能性も否定できません。ほんのちょっとしたことなどでも汚してしまう原因になるのです。

汚す可能性があるなら、先に対策しなければいけません。可能性があるなら、汚れが付着しないように保護すればいいですよね。それが養生の主な目的につながります。

汚れては困るところは、養生して塗料が付着しないようにします。対象は塗装する建物だけではありません。隣家も守らなければいけないでしょう。建物だけではありません。道路や植木なども塗料がついては困ります。周りを歩いている人についても大問題です。つまり、周囲に対する飛散防止も養生の目的のひとつになります。

仕上がりという面では、雨や風に対する対策も養生の目的です。雨が降っても当たらないようにしないと、仕上がりが悪くなります。必要以上に天候の影響を受けない環境を作るのも養生の目的です。これで作業の効率も上がるわけです。

安全確保も養生の目的に入ります。施工している人員だけではありません。住んでいる人、隣家の人、たまたま通りかかった人もいるかもしれません。その人たちが外壁塗装工事をしているなかで怪我をした、巻き込んでしまうと大問題です。そうならないようにするのも養生の役割です。

外壁塗装で行われる養生の範囲

養生の範囲としては、まずは塗料の保管所があります。塗料は攪拌して使います。そうなると、保管してあるところが汚れるかもしれません。混ぜているときに飛ぶかもしれませんよね。どんなに注意していても、飛ぶ可能性はゼロにできないからです。周りも含め汚すかもしれないので、先に養生します。

塗料を保管している場合も同じです。もしかしたらひっくり返すかもしれませんが、養生していれば汚さずに済むかもしれないでしょう。刷毛を落とすだけでも汚れるのですから、養生は大切です。

次に塗装範囲の養生です。余計なところにつかないようにすれば、あとで掃除の手間がかかりません。施主に迷惑をかけずに済むため、施工前に確実に養生します。仕上がりにも影響する部分です。

足場周りの養生も必要になります。外壁塗装工事中にどこかに飛散したら、責任問題です。元に戻るように掃除しなければいけないでしょう。落ちない、または落とせないような場所もあるかもしれません。そうなると補償問題に発展する可能性があります。なによりも施主と周辺のお宅の関係にもひびが入るかもしれないわけです。確実に養生しておけば、大半の問題は防げます。

時期によっては、雨が当たらないようにするなどの養生も必要です。施工箇所の温度を高めるために囲って養生することもあります。外壁塗装工事は外仕事です。どうしても天候などの影響を受けるので、養生の仕方次第で施工精度が変わるといってもいいでしょう。

外壁塗装で使われる養生材の種類と特性

外壁塗装では、さまざまな養生材が使われてきました。それぞれの特性を理解して使う必要が出てきます。見積もりにも記載されることがある養生材ですので、覚えておいてください。

ビニールシート

もっとも簡単で単純な養生材はビニールシートです。ブルーシートと呼ばれているものも変わりません。厚みがあり強度の高いものから、薄く軽量なものまでさまざまです。大きさも各種販売されており、屋根の緊急防水に使われることもあります。四つ角に穴があけられており、ロープで固定できるようになっているものが大半です。

ビニールシートは敷いて使うのが基本です。地面に敷いて塗料置き場などに使うことが多く、片付けるときも簡単にできます。

外壁塗装の養生って何?重要な工程を解説します

水を通さないことから、ロープを使って縛り付け、簡易的な屋根にも使われる養生材です。雨除けや日差し除けにも使えますが、紫外線劣化を受けやすいことから長期間は使えません。側面に使い簡易的な風よけ、施工面の周辺温度を上げるために使う方法もあります。

非常に便利な養生材ですが、小さな場所や施工面に貼り付けたいときなど、細かく使うのには向いていません。大きな範囲の養生に適しています。

メッシュシート

基本的に足場の側面にかけて使われる養生材です。養生シートや飛散防止ネットとも呼ばれます。

本来は飛来・落下を防ぐ目的で使われる養生材ですが、外壁の洗浄のときにも利用され、外部に飛び散らないよう守ることも可能です。塗装時の塗料の飛散も抑えるため、周辺に対する配慮としても重要な役割を持ちます。音もある程度遮断できるものがありますし、溶接の火花に耐えられる防火シートもあるなど、目的に合わせ作られてきました。

名前にあるようにメッシュ状で、風通しがいいのも特徴です。足場は風を受けると、崩壊する危険性が高まります。ニュースなどで、足場が風にあおられ崩れるシーンを見たことはありませんか?原因のひとつは、養生のシートが風を受けてあおられ、足場が耐えられなくなったのです。このような悲惨な事態を防ぐために、風通しが良く作られています。

それでも完全に風が通るわけではありません。台風のときや施工しない時間があるときは、シートをたたんでおく必要があるでしょう。足場に丸めて縛り付けてあるのは、風を通して足場があおられるのを防いでいます。

メッシュシートを使うことで、足場のなかでどのような工事が行われているかなど、外部に見えないようにもできます。プライバシーの配慮にも使われるのです。騒音も少しですが抑えられます。

作業員の転落も防止にもメッシュシートが役立ちます。足場になにもかかっていないと、なにかの拍子に横から転落する可能性があるからです。同時に周辺を歩いている人に工事の道具やごみなどが落下し当たるようなリスクも防ぎます。

メッシュシートは、合成繊維で作られています。紫外線劣化などの経年劣化にも強い素材です。

メッシュシートは法律でも規定があります。視界から5m範囲のなかに7m以上の高さの建物がある場合には、仮囲いしなければいけない条件が決められているからです。ですが、絶対に設置しなければいけないのではなく、望ましいというレベルになっています。

安全に配慮した工事会社では、足場を設営したなら必ず使う養生材といってもいいでしょう。余計なトラブルを起こせば、工事どころではなくなるからです。

マスカー

知らない人がみると、これは便利!となるのがマスカーです。

なにが便利かというと、たたんである養生シートとガムテープが一体になっているといえばわかりやすいでしょうか。シートを持ちながらガムテープで止める必要がない、一体構造なのです。ガムテープの部分を張り付けたのち、シートを引っ張って広げると広範囲に養生できます。

マスカーのシートはポリシートなどで、簡単に裂けるように作られています。外壁塗装では強い衝撃や力がかかるわけではなく、塗料の付着を防ぐことが養生の大事な目的です。このマスカーのシートで十分役割を果たせます。ガムテープの部分もはがしやすい粘着力で、始末も簡単にできる仕様です。

1回で2つの工程が簡単にできるマスカーは、複雑な形状の養生でも切り離すことで簡単にできます。シート部分をうまく使うことで、きれいにマスキングできるからです。

マスカーは、塗装工事以外でもさまざまな工事現場で使われていきました。汚れが落下しやすい掃除のときなども便利で、簡単に片づけられるため人気の養生材なのです。

養生の工程

養生とはどのタイミングでするものでしょうか。たとえば見積もりに記載してあっても本当に使っているか気になりますよね。どのような流れで養生するかを見ていきましょう。

養生の期間は下地処理後から足場解体まで

養生とは現場を清潔にして余計な汚れを付着させないことが主な目的です。これは足場の設営の段階から始まります。

外壁塗装の養生って何?重要な工程を解説します

足場を構築する場合、まず土台となる地面にめり込まないように養生も目的とした板を置きます。これによって足場を水平に安定させるとともに、施主の土地を余計に傷つけないようにしているのです。もちろん、上に重量物が乗るため一部ダメージが残りますが、それも最小限にできる処置です。

塗料を置く場所など、作業に入るスペースや道具の一時保管所の養生もします。

次に塗装面の洗浄に入りますが、施工面に水を使って汚れを落とします。高圧洗浄機を使う場合もありますので、周囲に飛散しないように足場にメッシュシートを巻いて養生するのが基本です。洗剤を使う場合もありますので、植木などにつかないように養生することもあります。

洗浄が終わったら、次は塗装用の養生の段階です。余計なところに塗料が付着しないようにブルーシートやマスカーを使って養生します。窓周り、玄関、車、カーポート、樋など付帯設備などの養生も大切です。色わけする部分もしっかりと養生し、余計な塗料が飛ばないようにしておきます。

塗装する場合にも、自分たちの足元なども養生し、汚さないことも基本です。

外壁塗装が終わると、塗装用の養生は撤去します。施工の確認が終わり次第、足場や資材を解体撤去し、最終的な養生も片づけ終了です。

このように、養生は施工が始まる段階から終わりまでおこないます。最終的な引き渡しまで汚さないこと、さらに掃除の手間を減らす目的があります。お客様に満足していただくためにも、シンニッケンも徹底して養生してきました

外壁塗装の養生の対象

外壁塗装する場合の養生の対象は、非常に広範囲です。塗料で汚れていけないものはすべて対象になります。

養生の対象になる代表的なところを挙げてみましょう。

窓、サッシ、エアコンの室外機、樋、玄関、照明などがありますが、少し変わったところでは目地周りもあります。塗料によっては目地に使っているコーキングと相性が悪く、全く付着しないからです。そうなると塗料がはじかれて仕上がりが汚くなるため、養生してつかないようにします。はがせばきれいなコーキングの面が現れるでしょう。

建物以外も養生しなければいけません。植栽やカーポート、実際に置いてある車、動かせないものはなんでも養生します。フェンスや犬小屋も対象です。芝生も塗料が飛ばないようにしなければいけません。塗装しないところはすべて対象ですが、常時するというより、塗装するたびに養生するといった形になるでしょう。

養生が外壁塗装の仕上がりに影響する?

養生は守るだけではありません。仕上がりに大きな影響を与えるからです。養生がしっかりできていないと、工事の進捗も悪くなります。技術が優れているか、仕事の仕上がりとして配慮しているかも、養生を見るとわかるのです。

養生と仕上がりという点では、ツートンカラーがあります。

ツートンカラーの場合、ただ2色塗るわけではありません。1色目の段階から境界線をしっかりと養生します。どこで切り分けるかはっきりさせ、余計な塗料がつかないようにすることで、仕上がりが美しくなるからです。2色目では、最初の塗装部分に色が乗らないように養生します。一般的にマスカーなどが使われますが、養生の技術によって仕上がりが大きく変わるポイントです。

ツートンカラーだけでなく、単色でも目地や付帯設備周りなど、細かなところのメリハリがつかないと仕上がりが汚くなるでしょう。養生はとても高い技術ポイントであり、シンニッケンでも細心の注意を払いおこないます。養生が下手だと、どんなに高い技術があっても美しい外壁塗装に仕上がらないからです。

必要な養生期間との関係

養生期間と呼んだ場合、養生材を設置し撤去するまでの時間ではありません。この場合の養生は使いかたが違うからです。少しわかりにくいですよね。

養生期間とは、外壁塗装したのちに乾燥して固まるまでの時間を意味しています。健全に固まって問題がない状態になる間が養生期間です。

きれいな仕上がりにするには、塗装した面に余計なものが付着するようなことを避け、雨なども当たらないようにしなければいけません。そのための大事な期間なのです。

養生期間が必要なのは、仕上がりだけではありません。時間をかけて乾燥させることで、接着力を高めます。将来的な耐久性にも影響する大事な期間です。シンニッケンでも特に注意している部分で、将来的な塗替え時期にも影響してきます

養生期間には、乾燥して硬化するまでの時間が最低限必要です。塗料によって違いますが、塗装完了後から最低3時間以上必要で、気温によっては6時間程度かかることも出てきます。実際に接着力や耐久性を高めるためには、塗装後1週間は養生期間を見たほうがいいでしょう。この辺りは、天候など地域に影響される部分もあり、季節によって大きく違いが出てきますので、シンニッケンに施工後どれぐらいの時間が必要かお問い合わせください

https://www.shinnikken.jp/estimate/

養生を早期撤去したらどうなる?

たとえば、塗装が終わった瞬間に養生しない状態にしたらどうなるでしょうか。DIYなどではよくある光景です。

現在使われている塗料の大半は水性です。乾燥して硬化する前に雨が降り、水が流れてくれば流れ落ちてしまうでしょう。

流れてしまえば、本来必要な塗膜は維持できなくなり、凸凹な状態ができあがります。塗膜が薄い部分は当然色も薄くなり、耐久性も劣る状態です。凸凹ができたことで光が乱反射し、ツヤも失われます。ほこりなど汚れがつく可能性もあるでしょう。硬化するまでは最低限養生しないといけない理由です。

ただし、風通しを阻害するなど、仕上がりに影響するなら養生は早期に撤去します。すべて撤去するのではなく、影響する部分だけ外してしっかり乾燥させるのです。

養生の判断は技術と経験に裏付けされます。ただ外してしまえばいいわけではありませんし、なんでも囲んでおけばいいわけでもありません。シンニッケンはこれまで多くの施工経験があります地域によって違う天候の変化も熟知しており、適切な養生をしてきたからこそ、これまでの施工実績につながってきました仕上がりの状態もご覧になれる資料がありますので、いつでもご相談ください

養生の必要性と価値

では、養生と外壁塗装の技術力につながる価値を考えてみましょう。養生は必ず必要なものであり、見積もりにも記載される工程なのがわかります。

安全作業につながる

養生は大事な工程です。そのなかで安全作業につながる部分は意外と知られていません。養生することで、飛来・落下の予防につながります。足場の外に誰かいた場合、塗料が飛んだとしたら、汚れるぐらいで済むかもしれません。しかし、塗装に使っている道具を落としてぶつかったらどうでしょうか。大惨事になる可能性が出てきます。そうなると工事するどころの話ではありません。

工事と関係ない人だけでなく、施主を含めた工事関係者にぶつかっても大事です。怪我の可能性も出てくることから、工事では飛来・落下防止策は絶対に必要といえます。

養生することで、道具を置く場所を明確にし、作業の効率も上げます。余計な掃除の手間を減らせば工程が少なくなり、リスクが減ることで安全作業になるのです。効率化というのは工程を減らし工期を短くするだけではありません。間接的ですが安全確保にもつながるからです。

ただし、足場板など移動する部分の養生は細心の注意が必要です。シートで囲うことで、正常な状態なのか目視判断が難しくなります。足場材が外れていても、シートで囲うと見えなくなるでしょう。こうしたときに、転落事故が起こります。作業する範囲を明確にして養生するとともに、必要のないところは撤去することが重要です。

汚さないことの意味

養生は汚さないことが大事な目的です。汚さないということは、実は単純ではありません。いろいろな意味が含まれているからです。

汚さないことで、掃除の手間が減ります。片づける工程が少なくなり、工期短縮できれば工賃も少なくなるわけです。

余計なところに塗料がつけば、汚く見えますよね。こんなことは養生次第でいくらでも防げるのです。つまり、配慮できる工事会社はしっかりと養生します。多少手間がかかろうとも、時間をかけるのです。

メリハリの部分でも養生が生きます。ツートンカラーの話で取り上げましたが、ほかにもさまざまな部分でエッジが効いた仕上がりになるでしょう。角がしっかりとできた仕上がりは、だれが見てもきれいだからです。汚れたから上から塗ればいいわけではありません。そもそも汚さなければ、そんな手間もかからないのです。

車などを汚されたらどうでしょうか。落とせばいいという問題ではないですよね。施工に対する不信感も抱くはずです。ほかの人の財産や公共的なものは、さらに重要です。汚さないことに配慮できないような工事は、そもそも問題しか抱えていないといえるでしょう。

施工期間への影響

施工期間は契約して決めます。ある程度余裕を持って設定しますが、外で作業する外壁塗装は、どうしても影響を受けやすく、工期が不安定な部分があります。雨などの変化によって、工事できないことが出てくるからです。

もちろん、経験に基づき、地域性なども踏まえて余裕を持った工期を設定します。ところが、養生不足で汚して再塗装や揉め事に発展したらどうでしょうか。これだけで工期が伸びてしまうのです。

養生はしっかりしておけばよかったと、後悔することになります。大事なものを汚したら、それだけで腹が立ちますよね。直してもらっても、許せる問題じゃないでしょう。そこにさらに工期が伸びるのです。この辺りは工賃にも影響するので、経験のある工事会社を選ぶことにつながります。

仕事を依頼する場合、しっかりとした確認が必要です。見積もりに養生材や工賃が記載されるのですから、どんなところまで養生するか、施主側から障害になるものなどを説明することも必要です。

まとめ

養生って言葉だけでもよくわからないことがありますよね。工事用語という面もあって、一般的な使いかたと違うことも出てきます。汚さないことだけでなく、きれいな仕上がりにするための養生もあるからです。

養生がしっかりできなければ、外壁塗装会社としては失格といっても過言ではありません。工事において、養生とはそれだけ重要だからです。仕事を依頼するときにも、経験のある施工会社であれば、養生の必要性、重要性を理解しています。汚さないことの意味、資産価値にかかわる部分、安全性の確保まで理解しているからです。

シンニッケンは、これまで多くの物件の外壁塗装を手掛けてきました。養生の重要性は重々承知しています。仕上がりを高めるだけではなく、徹底した管理もしていますので、まずは無料点検からご依頼ください

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