外壁塗装の保証期間は危険がいっぱい?トラブルを回避するための知識

最終更新 : 2022.07.14

外壁塗装の保証について詳しく見ていきましょう。

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外壁塗装の保証期間はリスクがある

外壁塗装には、「保証期間」が定められていることがあります。なんのために保証期間があるのかといいうと、保証期間中は品質的に問題が起きるとは考えにくいからです。もしものときの保証であり、少しでも設定されている方がメリットは出てきます。
現実的な問題で見ると、外壁塗装の保証内容は一貫性がありません。業者によって違うこともあれば、所属団体などでも違います。保証が受けられると思ったら、実は対象外というケースも多いんです。これでは信用できる保証とはいえないでしょう。
外壁塗装は自然にも影響される工事なので、少しでもリスクがある以上、保証とはなにかを理解しておく必要があります。無用なトラブルを避けるためにも、信用できる業者の見極めに役立ってくる情報ですね。

外壁塗装の保証期間の種類

外壁塗装の保証期間はいくつかの種類に分けられます。大きく分けるとポイントは2つ。自社保証と団体保証です。この保証期間を理解するのが重要になってきます。

自社保証

自社保証とは、その名前の通り、自社で施工保証するシステムです。内容的にも難しいものではありません。自分たちが施工して、その内容に問題があれば対応する形です。単純な保証の形で、塗料などの種類に影響を受けず、工事に関して保証を受けられます。一般的には3年、5年、10年といったところが保証期間です。

問題は保証する施工会社の規模です。施工会社がつぶれてしまえば、保証できなくなるというリスクがあります
一般的に施工会社は巨大組織ではありません。大きな施工会社でも、巨大メーカーなどと比べると規模は落ちます。つまり、実際の保証に不安があることを頭に入れなければいけません。
適用条件の問題もあります。規模の小さな会社では保証するだけの財力が足りないにも関わらず、保証内容が大きい会社もあります。適用できると思ったら、いろいろと理由を付けて拒否される場合も少なくありません。小規模な会社の自社保証はその会社の状況に影響を受けることを忘れないようにしましょう 。

団体保証

施工業者が加盟する団体による保証ですね。団体もいくつかありますが、これらに加盟しているところが保証してもらえるシステムです

団体として有名なところでは、建築産業専門団体連合会があります。外壁塗装やリフォーム会社などが加盟している団体で構成されている連合会で、国土交通省の管轄です。建専連と呼ばれますが、長期性能保証制度が保証制度になります。
団体を見る場合に重要なポイントが加盟数です。加盟数が多くなれば、それだけ多くのお金が集まります。保険料も安くなり、多くの保証が受けられるますね。これをスケールメリットと呼びます。保証するのはよく知られている損保ジャパン日本興亜で、スケールメリットが生きているといえるでしょう。
長期性能保証制度のポイントは、保証を受けるには施工業者のミスが認められるケースに絞られる点です。ミスに対する補修の費用を補償するシステムであり、消費者はこの保証を使って直してもらう流れになります。つまり、施工業者に問題がないとした場合には保証が受けられません
例えば施工はしっかり行われていたが、判別できない問題が起きて生じたなら保証外です。だれに責任があるか判別できない可能性が問題を広げてしまいます。さらに全額保証ではありません。業者が費用の一部を持たなければいけないため、断られる可能性もあるのです。
救いなのは10年保証の期間中、施工業者が倒産した場合でも施工費の一部は支払われます

ほかにも日本塗装工業会などの団体保証があります。それぞれ期間も違いますし、内容も異なるため、事前に細かいところまで確認が必要です。

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保証期間で対象となるトラブル

外壁塗装で起こるトラブルには、いくつかの種類があります。どのようなトラブルが起こるのかを知ることで、補償対象になるか判断できるようになります。

色あせ

外壁塗装の色が徐々に変化した状態のことです。紫外線などの問題もあり、時間とともに塗装の色は変わります。問題は見た目だけの場合もありますが、あまりに短時間で現れた場合には、さらに悪化する可能性がある状態です。

チョーキング

チョーキングは、外壁塗装に白く粉状の物質が現れる状態です。外壁塗料は樹脂で作られていますが、何らかの劣化が生じ、剥がれ落ちてきたものが白い粉になって現れます。一般的に外壁塗装の劣化サインとされている症状で早期には現われません。

ひび割れ

外壁塗料がひび割れてしまうのは、かなりの問題です。外壁塗料に使われる樹脂は結合性が強く、簡単にひび割れません。紫外線劣化や外壁の問題でひび割れが起きるのが一般的です。つまり、単時間で変化が出るものではありません。
原因として下地処理の失敗などが考えられます。早期に現れたときは、原因の追求とともに補修が必要です。

塗装の剥がれ

ひび割れから始まるのが塗装の剥がれです。外壁塗料は樹脂であると同時に接着剤と似た性質を持ちます。つまり、外壁と付着性能が高くなるよう作られた材料です。簡単に剥がれ落ちることは起こらないため、劣化が進んだ状態なら想像がつくでしょう。早期に起こる場合には、下地処理など施工不良の可能性が出てきます。下地と塗装面の間に異物があるため、付着せず剥がれ落ちるケースです。

付帯部分の劣化

外壁塗装には、付帯部分と呼ばれる場所があります。例えば雨どいなどが代表的です。こうした部分の扱いは、契約によって違いがありますが、劣化が起きれば問題です。
注目しなければいけないのは、付帯部分を保証対象として含めるかにかかっています。保証の判断が難しい部分にもなるのです。

保証期間なのに起こる外壁塗装のトラブル

保証があれば安心と思うのは当然です。しかし、実際にトラブルになるケースも起こるため、どのような問題が隠れているか理解しておきましょう。

対象外だった

保証は範囲が決められています。範囲以外の保証はしません。よくあるのは、自分たちは保証範囲内だと思っていても、業者側の判断として範囲外となるケースです。
ポイントは、施工前の段階から、保証の範囲などを明確にすることです。さらに、契約内容を書面などで残しておくことにあります。あとから言った言わないになれば、必ずトラブルに発展するからです。

倒産していた

自社保証でよくありますが、倒産すれば保証する人がいません。そうなると、どんなに優れた保証システムがあっても役に立ちません。
対策は容易ではありませんが、できるだけ大きな規模の施工業者に依頼できれば、リスクは下げられます。

そもそも対応してくれない

これも会社の規模に影響される問題です。対応してくれないと、保証もまったく役に立ちません。対応してくれない理由はいくつか考えられます。
そもそも対応できない状況かもしれません。大半は予算の問題ですね。お金がなくて、保証できない可能性は自社保証などでよく起こります。企業規模も小さく対応できない場合もあるでしょう。経営問題が影響して保証したくないパターンです。
本来であれば、保証として受け取ったお金は、プールしていざというときに対応できるようにしなければいけません。ところが規模の小さな企業では、このプールが難しいのです。
担当者の問題として、自分の立場にかかわるケースもあります。成績の問題があり、保証対応したくない可能性が出てくるのです。これは企業体質にかかわる部分といえるでしょう。
ここで見えてくるポイントは、会社としての規模です。これまでしっかりとした活動した実績があれば、対応してくれる可能性が高まります。

外壁塗装の保証期間の重要ポイント

外壁塗装の保証期間を見極めるうえで重要になるポイントがいくつかあります。

保証期間が10年以上は要注意

そもそも10年とはなにかが問題です。施工してから10年の期間は、外壁塗料の劣化の境目になります。10年を過ぎると頃になると劣化もみられてくるため、初期の施工不良とはいえなくなるのです。
保証の目的は施工不良や初期の問題に対する対応になります。つまり、10年以上の保証期間を設定することは、本来の目的から逸脱するためあり得ないといっていいでしょう。

設立が10年以内

設立10年以内の会社の場合、規模的な問題が出てきます。規模は保証に大きな影響を与える要因です。この年数では企業耐力が付いていないと考えられるためリスクが高いのです。
さらに経験の面でも、設立10年では対応力に不安があります。経験不足は非常に怖い状況を作り出すため、リスクが高いと考えられるのです。

無償対応の範囲の確認

保証が受けられるとしても、範囲がわからなければいけません。無償で対応できるのはどこまでか確認が大切です。範囲がはっきりしていれば、安心できますし、逆に不明確なら保証は機能しない可能性が高まります。

信頼できる業者を選ぶこと

信頼できる業者を選ぶことは、なによりも重要です。保証期間も大切ですが、もっと大事なことは、できないことはできないとはっきりさせることでしょう。
無理やり工事をした結果、失敗するケースも少なくありません。例えば安定して施工できない季節に、短時間で施工したとしたら、品質はついてこないものです。こうした施工条件など、明確にすることが信頼できる証です。
シンニッケンは、見積もりの段階でできないことははっきりさせることが方針です。もしも剥がれや色あせが起きたときは塗り直しします。それほどしっかりとした対応を決めているからこそ、多くのお客様から支持されてきたのです。

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